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The Art of Juliana Jewelry

The Art of Juliana Jewelry
Katerina Musetti / / Schiffer Publishing Ltd







久しぶりのブックレビュー。
お勧め本は沢山あるのですが、まずは久々に洋書など。



大好きなコスチュームジュエリーブック。
数年前(私が収集しだした頃)に比べると、入手も簡単になりましたし、種類も豊富になった
様に思います。

…反面…初期の頃のように一冊一冊に感じていた“!!!!”という感激がすこ~し薄れつつあった
のですが、久々に“!!!!!!!”と感じられる一冊にめぐり合えた気分です。

カラフルなラインストーンづかいのアクセサリーが満載されていて、いかにもアメリカ人好みな
センスかと思います。
ただ、同じアメリカでもハスケルの繊細にして大胆…といった風情ではなく、これみよがしの
(笑)ゴージャス感にあふれていて、観賞していて大変楽し♪

日本人なら、ネックレスひとつでも十分…というくらい華やかなモチーフ使いのものでも、イヤリング・
ブローチ…と同ラインとはいえ重ねて着けてしまうのもアメリカ~ンな感じ(笑)


一般人にはおよそ縁のなさそうなシロモノばかりですが、imacやスワロフスキー、アビステ系のアクセサリーが
お好きな方ならきっと楽しめる一冊だと思います。

また、ビーズをされる方はお分かりかと思いますが、今では幻?になってしまったような、貴重な
ヴィンテージスワロフスキーがふんだんに使用されているのも興味深いところです。

写真自体は和書のレベルからすると一部“?”なものもありますが、全体的には満足な一冊。
(注:広義にはデザインや色使いなど、参考になる部分は沢山あると思いますが、純粋なビーズワークとは
かけはなれたラインストーンのアクセサリーが主ですので、“ビーズ”を“自作で”楽しみたい方には
参考にはならないかもしれません)



以下蛇足ながら…現在の日本で、この本を一番オシゴト上必要なのは現役の娘役さんと
舞台用のアクセサリー屋さんではないかと思います(笑)


最初から最後まで、娘役さんの為のオーダーカタログのような一冊(芝居ではなく
ショー向きのアクセばかりですが・笑)


本気で娘役さんへのプレゼントになさってもよいかもしれません。


模造品とはいえ、ラインストーンの輝きも徹底していて、ファンシーでゴージャス♪
ひとに“ユメ”を見させるには良くも悪くも中途半端は一番いけないな~と感じながら
ページをめくってしまいます^^;

余談ながら、ビジュアルブックとの出会いは観劇と似ているような気がします~。

出版を楽しみ♪に待っていたのに、開いた中身が???だとがっかり感も倍増ですが
(お芝居の幕と同じですね・笑)、時にこういった濃厚な陶酔を感じさせてくれる一冊に
めぐり逢うことがあるのでなかなか足を洗えません(笑)


本もお芝居も、嬉しい裏切りに出会いたいものです…。。。
by a-applause | 2008-06-02 17:41 | 本棚から
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